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MOBILITY

モビリティ分野では主にリチウムイオン電池に関わる装置製造やラインの開発に力を注いでいます。 現在、車に用いられるバッテリーはリチウムイオン電池がメインです。この電池はとても扱いが難しく、開発も一筋縄ではいきません。 北斗機械では早くからリチウムイオン電池に関する様々なプロジェクトに関わってきていますので電池の特性をしっかりと把握した上でのご提案や開発が可能です。

セル供給システム

単電池(セル)を作る工程で加圧拘束されたセル群を、
車に搭載するモジュール工程に投入するために、
セルごとのIDを登録し、OCV(開放電圧)を測定し、
不良セルを排除するシステムです。

モビリティ関係機械

バスバー溶接機

車のモータを動かすため、単セルを直列接続し電圧を上げる目的で
「バスバー」と呼ぶ部品で電池間を接続してゆきます。
北ン機械ではレーザー溶接抜術を使って、信頼性の高い溶接を行うとどもに、
溶接位置のSD測定ヘッドと溶接ヘッドの交互動作や、
製品の2列流しで、設備としての最大生産効率を実現しています。

画像処理3D測定ヘッド

機械

マルチモード レーザー溶接ヘッド

機械

モジュール化されたセルを、電気的に接続するため、レーザーを用いて、バスバーを溶接していきます。

数ミリ単位のバラつきのあるモジュールを、数10μ単位で、3D位置計測しレーザー照射ポイントをコントロールしていきます。

溶接ポイントの位置精度、溶接品質が求められ、かつ多くのセルを溶接していくため、高い生産性が要求されます。

モビリティ関係機械

熟成後検査システム

車載電池は、最後に充放電をするこどで電池としての活性化が完了します(電池の熱成)。
その後、車種ごとに要求される接続部品・安全部品を取り付け、仕向け地別の検査を行い
ラベルを貼り、トレーサビリティを登録するシステムです。

稼働後に車メーカからのご要求が変化することも多く、こまめな対応やアレンジを求められるシステムです。

モビリティ関係機械
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