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医療での事業の詳細

創業当初から着手してきた分野。血液分析の自動化においてはすでに多くの実績。

当社は1985年の創業以来、医療分野と関わりが深く、お客様と共同開発した血液分析装置および周辺機器は多くの大学病院で採用されています。最近では血液サンプルの搬送装置が100台出荷を達成するなど、高い評価を得ています。また、最近では経済産業省が推進する「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」にも参加し、研究・開発にも取り組んでいます。

技術者メッセージ

ウィルスの検出システムなど、医療分野での自動化のニーズは近年益々重要性が高まってきています。
当社では、こうしたニーズが拡大する前から様々なメディカルオートメーション機械を開発してきています。医療機器やその周辺装置は、他の分野に比べると使用期間が長いという特徴があります。そのため、試運転の回数や期間も長く、耐薬品、洗浄・耐久・メンテナンス性に配慮した設計が求められます。
まさに経験とノウハウが生きる分野の一つと言えます。

開発事例:血液標本自動作製装置、血液自動分析装置、血液サンプル搬送装置など

希釈試料作製装置は病院等で使用する血液検査装置の出荷前の調整及び検査精度の確認に用いる血液希釈試料を作成する装置です。作業者のスキルに依存せず、希釈試料の安定かつ正確な精度を確保することを目的とし開発しました。
最大で6本の希釈試料の同時作成が可能です。
希釈倍率は、5/7/26倍の選択が可能となっています。

医療分野の開発事例
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